彼にとって私はどうでもいい存在だ。
傷付こうが、死のうが、どうでもいい。
いてもいなくても一緒。
むしろいない方がいいのかもしれない。
強くならなきゃいけないのはわかってる。
余裕を持たなければいけないのもわかってる。
こんな考え間違っているのも、縋りつく意味はないことも、希望なんてないことも、全部全部わかっている。
でもやっぱり期待してしまう。
もう、失ったものなのにね。
どうでもいいのにね。